【18-19】フランス「リーグアン」の放送サービス一覧・[無料]視聴方法まとめ
ブラジル代表の10番、ネイマールの加入など、近年色々と盛り上がるフランスサッカーリーグ「リーグアン」。
リーガ・エスパニョーラやプレミア・リーグと比べると人気では劣るかもしれません。
しかし、これからワールドクラスになろうという若手選手やもう一度トップレベルに返り咲くため努力するベテランなど、非常に個性的な特徴のある選手が多いのがリーグアンです。
また、日本人選手でも酒井宏樹選手が在籍中です!
そこで今回は、リーグ・アンを現地で観戦経験するほどのフランスサッカー好きの立場から2018−19シーズンフランス・リーグアンが放送されるサービス、無料での視聴方法、そして見どころについて紹介していきたいと思います。
Contents
リーグアン2018-19シーズンの放送・中継の視聴方法
18-19シーズンのリーグ・アンの試合を放送・中継しているサービスは以下です。
- TV5MONDE
2017-18シーズンのリーグ・アンの放送はDAZNでも見ることが出来ました。
しかし、2018-19シーズンのリーグ・アンの放送・中継はDAZNではありませんので注意しましょう。
2018-19リーグ・アンの放送を見るならTV5MONDE
DAZN以外でリーグアンが中継されているサービスは「TV5MONDE」です。
「TV5MONDE」とはフランス語のチャンネル。
フランスの映画、ドラマなどが放送されています。
TV以外にもスマートフォン、タブレットでの視聴にも対応しています。
リーグアンの放送は毎節2試合が放送対象です。
リーグ・アンの全試合が放送対象ではないので注意しましょう。
「TV5MONDE」の料金は以下です。
支払い形式 | 料金 |
月額 | 月額1250円 |
年間一括払い | 12500円(月額1041円) |
年間払いだと少しオトクになります。
「TV5MONDE」は直接契約しても良いですし、ひかりTV経由での申し込みも可能です。
ひかりTVですと、他のチャンネルも見れるのでオトクかと思います。
興味のある人は申し込まれてみてはいかがでしょうか?
DAZNでのリーグ・アンの放送について
前述の通り、2018-19シーズンのリーグ・アンの中継はDAZNでは現状、予定されていませんので注意しましょう。(2018年8月現在)
2017-18シーズンまでのリーグ・アンの放送はリーグ戦・カップ戦共にDAZNで視聴可能でした。
今後は放送される可能性もありますが、2018-19シーズンのリーグ・アンの中継はDAZNでは見れないので注意しましょう。
フランス・リーグアンについて
さて、ここからはリーグアンについてご紹介していきます!
リーグアンは、フランス1部のプロサッカーリーグです。
パリSGやマルセイユなどリーグアン全20チームによるホーム&アウェイ方式で優勝を争います。
全38試合になり、8月から翌年の5月までの10ヶ月間に渡って続くリーグ戦となっています。
1部「リーグアン」の下位リーグとして、2部に当たる「リーグ・ドゥ」、3部に当たる「ディヴィジョン3」(シャンピオナ・ドゥ・フランス・ドゥ・フットボール・ナシオナル)と続いていきます。
外国人枠の登録は4名までとなっていますが、プレミアリーグのように厳しい労働パスの取得は必要となっていません。
アフリカ大陸の選手はコトノー条約により外国人枠とはみなされませんし、南米の選手はEU所属国との二重国籍者が多いので、国際色が豊かなリーグです。
フランス・リーグアン 過去の優勝チーム
近年、優勝回数が多いのはネイマールが移籍したパリ・サンジェルマン(パリSG)です。
2013-2016シーズンまでリーグ4連覇を達成して、今シーズンは昨シーズン逃したリーグ優勝に向けて順調なスタートを切っています。
パリSGの通産優勝回数は6回となっています。
パリSG以上の優勝回数を誇るクラブとしては、以下の通りです。
チーム名 | 優勝回数 |
ASサンテティエンヌ | 10回 |
オリンピック・マルセイユ | 9回 |
FCナント | 8回 |
ASモナコ | 8回 |
オリンピック・リヨン | 7回 |
2017年11月12日時点での順位や過去の実績からも、「ASモナコ」(現在2位)「オリンピック・リヨン」(現在3位)「オリンピック・マルセイユ」(現在4位)といったチームにも2017−2018シーズンの優勝の可能性はありそうです。
フランス・リーグアンの特徴
フランス・リーグアンの特徴はとしては、特に以下の2つを挙げることができます。
1.4大リーグへの登竜門となるリーグ
2.個人技主体のチーム作り
では、順を追って説明していきます。
フランス・リーグアンの特徴1 4大リーグへの登竜門となるリーグ
リーグアンは、プレミアリーグ(イングランド)、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)、ブンデスリーガ(ドイツ)、セリエA(イタリア)といったヨーロッパ4大リーグへの挑戦前の登竜門的なリーグという位置づけになっています。
そのため、才能溢れる若手が数多く在籍していました。
元フランス代表のジネディーヌ・ジダン(カンヌ、ボルドー)、ミシェル・プラティ二(ナンシー、サンテティエンヌ)、ティエリ・アンリ(モナコ)といったフランス出身の選手はもちろん。
元ブラジル代表 ロナウジーニョ(パリSG)やベルギー代表 エデン・アザール(リール)、コロンビア代表 ハメス・ロドリゲス(モナコ)などフランス以外の選手もビッククラブ移籍前にリーグアンで研鑽を積んでいます。
また、アルゼンチン代表 アンへル・ディマリア(パリSG)、オランダ代表 メンフィス・デパイ(オリンピック・リヨン)など中堅からベテランの選手が、ビッククラブに返り咲こうと奮闘する場としてリーグアンを選んでいるという傾向も見られます。
有望な若手と実績十分のベテランが融合して、バランスの取れたチームも見られるようになりました。
2016-2017シーズンのモナコは、ドルトムントやマンチェスター・シティといった4大リーグの競合を抑えて、見事ベスト4まで勝ち上がりました。
近年、パリ・サンジェルマンによって、ネイマールなど4大リーグからのリーグアンへの移籍が加速しています。
これが更に進めば、リーグ・アン自体のレベルもアップするでしょう。
2017-2018シーズンのパリSGやモナコのチャンピオンズリーグでの活躍に期待です。
フランス・リーグアンの特徴2 個人技主体のチーム作り
リーグアンの特徴としては、組織で闘うというよりは個人技主体のチーム作りが多い傾向にあります。
以前のフランスサッカーは、美しいパスを主体としていたチームが多く、「シャンパン・サッカー」と呼ばれていたことがありました。
フランスの植民地であったことを背景に、アフリカをルーツとする身体能力に優れる黒人選手が多数加入するようになると、状況は一変します。
黒人選手の身体能力を生かすため、個人技主体のチーム作りに変わったのです。
過去リーグアンに所属した日本人として松井大輔がいますが、ドリブルで状況を打開できるため活躍することができました。
他の日本人選手でリーグアンに所属した選手もいましたが、優れた個人技術を持ち合わせていないため、結果を残すことはできませんでした。
リーグアンで活躍するためには、個人技術でなにかしら優れていることが必要なのです。
まとめ
2018-2019シーズンも目が離せないフランス・リーグアン。
ブラジル代表、ネイマールの活躍も引き続き気になるますし、ワールドカップでも活躍した酒井宏樹選手にも要注目です!
そんな2018-19シーズンのリーグ・アンの放送はTV5MONDEで視聴可能です。
※DAZNでは放送されないので注意しましょう。
ネイマールや日本人選手の活躍もそうですが、リーグアンでは期待の若手が多く活躍しています。
将来の大スターの試合も見れるかもしれません。
なお「TV5MONDE」はひかりTV経由での申し込みがオススメです。
ひかりTVですと、他のチャンネルも視聴可能です。
気になる人は登録してみましょう。